社会見学

 

自然のこと、科学や社会のことを知る機会をこども達に!!

 

 

こども食堂では、日常生活ではあまり経験できない様々な経験や社会、自然を知る機会をこども達に積極的に提供することで、こども達の興味を引き出し、こども達にとっての「未来を生きる力を育む」ことに力を入れています。社会見学では、自然、科学、社会・産業について知る、体感することを目的に、年に数回社会見学を実施しています。

 

特にこども食堂が、社会見学に力を入れている意義、目的は2つあります。

一つは、「外」の世界を体験するということです。学校と家以外における教育の機会の確保ということです。「10歳の壁」ということを聞いたことはおありでしょうか。10歳を境に家庭の経済的環境により、学力に大きな差が出始めるという社会課題です。厚生労働省の調査によると、現在は「7人に1人の子ども」が貧困状態にあると言われていますこの割合は、2012年の時から少しづつ減少しているものの、OECD諸国の中では平均より高く、日本全体では約280万人にも登るのです。格差社会がもたらす教育の格差は深刻であり、金銭的な都合によって、学校や家以外の場所での学ぶ機会が奪われています。こども食堂では、学校や家以外における教育の機会を提供することを目的に、学習支援事業を行っていますが、それに加えて、「外」の世界として、自然、科学、社会を実地で学ぶ機会を、こども達に提供することを大切にしています。

 

もう一つは、「生」の世界に触れるということです。学校教育や学習支援事業における知識、知恵の修学はあくまで教科書や書籍に書かれている主として文字情報を元にしています。そのような教育においては、実際の姿や世界に触れることはできません。大切なことは、実物を目でみて、手で触り、体感、体験することです。そのような体験は、こども達にとって新鮮であるとともに、自然や科学、社会を身近に感じ、興味を呼び起こす原動力となり、自然や科学、社会、世界のことを自ら知りたいと思うきっかけとなると思います。

 

なお参加にあたってはひとり親家庭など経済的に困窮されているご家庭が優先的に参加できるようにしています。 

 

これまでの見学先例)京都水族館、こどもむけクラシックコンサート(ロームシアター京都) 等

 

 

Schedule

2021年今秋以降の開催につき現在計画を検討中です。


Location

行先につき現在企画検討中です。


Reservation

 

現在予約を受付けている行事はありません。


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