消費者庁 食品ロス削減推進サポーターへ登録

この度、こども食堂所属のボランティア6名が、消費者庁食品ロス推進サポーター育成講座を受講し、食品ロス推進サポーターへの登録申請をおこなっておりましたところ、消費者庁の審査を経て、「食品ロス推進サポーター」として登録されましたので、報告いたします。

 

「食品ロス削減推進サポーター」制度とは 消費者庁または地方公共団体等が開催する食品ロス削減推進サポーター講座を終了し、食品ロス削減の基礎知識、消費者、食品事業者、一般企業、学校等の様々な主体が取り組める事例、地域の課題解決に必要なスキルやノウハウを習得した方々で、様々な場面で自ら活動する意向のある人材を地方公共団体及び消費者庁に登録し、育成した人材の活用を図っていくための制度です。 

 

サポーターの役割は、食品ロスの削減に向けて、それぞれの立場において主体的に課題に取り組み、社会全体として対応してくよう、食べ物を無駄にしない意識の醸成と定着を図っていくことが重要であり、地域等において食品ロスの削減を担う人材として、サポーターによる地域住民等への周知・啓発を行うことにより、地域の特性を踏まえた食品ロスの削減を推進していくことにあります。

 

食品ロス削減に向けた取組について(消費者庁) ➡こちら

食品ロス削減ガイドブック(バックナンバー) ➡こちら

 

今回登録の6名がこども食堂でチームとなって、こども食堂でのこれまでの取組みを踏まえて、以下のような様々な活動を進めて参ります。

 

1,食べ残し削減や食品ロス削減の重要性につき、こども達やご家族が楽しく学び実践できるように促す機会の提供

 ・「食品ロスゼロゲーム」など親子で学ぶ機会の開催 など

 

2,こども食堂農園や水耕栽培ワークショップなどでの野菜作りやこども食堂幼児の広場、親子料理教室を通じた「野菜ぎらい」、偏食の軽減、解消(食育活動との連携)

 

3,こども食堂での年齢層(幼児層)に応じた適正な食事量の提供

 

4,スーパーや農家、卸など流通過程で商品とならなかった、あるいは売れ残った食品のこども食堂、ひとり親支援での活用促進

 

 

お問合せ こども食堂事務局 info@seijyun.org

     (なお次回メンバーの募集については2026年1~2月頃を予定しております、なお講習会受講必須です)