令和5年度通常予算 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業WAM助成の内定を受けました。
事業名は「共食と食育、様々な学びを通じてこども達の生きる力を育む事業」(内定額520万円)です。
本WAM助成は、国民の皆様の税金で賄われる国庫補助事業であり、その趣旨は、少子化、高齢化が進行する中、高齢者や障害者の孤立、児童虐待、子どもの貧困、若者を含めた「格差問題」などの福祉課題がますます複雑化、深刻化していく一方、地域の絆が薄れ、家族機能が弱くなるとともに、行政による対応にも限界が指摘されている中、政府はNPO法人などの民間の創意工夫ある福祉活動等に対し助成金を交付し、全国的・広域的活動への発展を図ることを目指しています。
本年度、3.6倍という高倍率の中を内定いただきました。
本助成の特徴としては、地域の多様な社会資源との連携のハブとなるNPO等に助成することで、助成後も地域の活性化・新たな創生につながる協働関係、ネットワーク作りの継続が維持されるような助成となることが期待されています。
本法人は、県、市、社協、大学、高校、小中学校、企業、他の非営利団体など33を超える組織とのネットワークを活かして、県下のこども達、子育て家庭の課題となっている貧困・経済格差、教育格差、不登校・引きこもり、発達障がい、児童虐待防止などの喫緊の政策課題に対して、更なる様々な組織とのネットワークの連携強化を行い、行政や学校の支援が行き届かないこども達や子育て家庭に対して、更なる支援を行ってまいります。
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