野外活動
虫博士、植物博士、〇〇博士を目指さないか!
こども食堂の基本理念のうちの「食育」活動として、こども食堂農園「体験農園べじたっち」での農業体験および8月のこども食堂でのデイキャンプを行っています。またこども達の興味を湧くような様々な学びの場として、博物館、水族館、科学館、工場などへの社会見学も年に数回開催しています。
植物や昆虫、動物、土に触れ合い、自然の恵みを体で体感、体験することで、自然と共に生きる、食べ物や自然を大切する心を育てる、偏食を減らし栄養のバランスが整ったこども達の食生活の向上を目指しています。
苦手な野菜も克服!?
野菜をそだてよう。
基本コンセプトである「食育と共食、様々な学びを通じてこども達の生きる力を育む」を体感できる事業として、地元農家さんのご好意で無償貸与頂いた畑にてこども食堂農園「体験農園べじたっち」を運営しています。日ごろの生活の中では土に触れる機会はほぼないのですが、この活動を通じてびっくりするほどこども達の行動変容が見られています。「嫌いな野菜が食べるようになった」、「虫を触れるようになった」、「生き物を大切にするようになった」、「農作業が大好き」など、こども達の心に大きな影響をもたらしています。本活動を通じて、自然のありがたさを体感し、植物と食物を身をもって学ぶ貴重な機会となることを願っています。
自然のこと、科学や社会のことを知る機会をこども達に!!
こども食堂では、日常生活ではあまり経験できない様々な経験や社会、自然を知る機会をこども達に積極的に提供することで、こども達の興味を引き出し、こども達にとっての「未来を生きる力を育む」ことに力を入れています。社会見学では、自然、科学、社会・産業について知る、体感することを目的に、年に数回社会見学を実施しています。また参加にあたってはひとり親家庭など経済的に困窮されているご家庭が優先的に参加できるようにしています。
8月のこども食堂はデイキャンプ!!
毎年8月のこども食堂は、大和郡山市立里山の駅野外活動センター「風とんぼ」にて、昼食(カレー、サラダ)作り、アスレチック、すいか割りを行っています。こども達は、火起こし、野菜切り、ごはん炊きを、学生ボランティアや社会人ボランティアのサポートを受け、熱心にチャレンジしています。